〇海洋基礎実験 (1年次後期:一部担当):
・概要:魚介類をとり扱う上で必要となる基礎的技術および機器類の取り扱い方について学習
・主な実験内容:
1回目 魚類の観察 (採血,解剖,スケッチ手法)
2回目 魚類(哺乳類)の血液標本の観察 (光学顕微鏡の取り扱い方,ミクロメーターの取り扱い方)
3回目 魚類の形態観察 (実体光学顕微鏡の取り扱い方,魚類の測定部位について)
○海洋資源育成学実験(2年次夏季集中実験+後期5−6回):
・概要:魚類の飼育に関する基礎知識・技術の習得および飼育実験
・主な実験内容:
(夏季集中実験:3日間)
1.卵・稚仔魚の観察 (発眼卵・孵化仔魚・仔魚のパラフィン薄切標本等の観察,稚仔魚のスケッチ手法)
2.魚類の形態観察 (軟X線装置を用いた骨格撮影・フィルム現像・観察)
3.魚類の健康評価 (魚類の免疫能や血漿成分の測定)
4.ワクチン効果 (血漿抗体価の測定,マイクロピペットの取り扱い)
5.飼育環境の評価 (水質測定(滴定,簡易キット,携帯式機器,設置型測定機器))
6.水槽構築 (濾過槽の組み立て・自作,プロテインスキマーの自作)
(後期実験)
班毎に水槽を構築し、飼育プランをたて、約1ヶ月間実験魚を飼育する。
1回目 ガイダンス,水槽の構築(水作り),水質測定
2回目 実験魚の搬入,ワクチンの接種,水質測定,餌の測定
3回目 実験魚の健康評価,水質測定
4回目 実験魚の健康評価,血漿抗体価の測定,水質測定
5回目 結果報告会の準備 (パワーポイントを用いたプレゼンテーションの準備)
6回目 結果報告会
○海洋生物病理学実験(3年次夏季集中(6日間)):
・概要:魚介類の疾病診断や治療に関する基礎的技術の習得
・主な実験内容:
1.細菌性疾病の診断実習
・感染実験
・病原性細菌の分離・同定
・病原性細菌に対する薬剤感受性試験
2.寄生虫症の診断実習
・寄生虫検査
・寄生虫標本の作製(寄生虫の形態観察)
3.真菌症の診断実習
・真菌(水カビ)の分離・培養
・水カビ(遊走子)の形態観察
4.組織標本観察による診断実習
・組織標本の作製
・組織標本観察 (デジタルカメラによる組織画像の保存・利用)
5.その他診断法
・PCR法による病原体(ウイルス・細菌)の検出・同定
・病原体の核酸解析およびインターネットを用いた系統分類